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電車で決闘

今日(あ、もう昨日か)、東海地方以西の地域が、梅雨入りした。
じきに、関東地方も梅雨入りとなるだろう。
身体の内部からカビが発生しそうな、日本の雨季の到来である。

さて、この時期、通勤電車内では、いたるところで闘いが繰り広げられる。
人々は帯刀し、電車に乗り込む。
故意か偶然か、その刃は時々、無関係な人々に向けられる。
人々は、足に傷を負い、雨の血を流す。

駅の入り口においても、雨のクラスター爆弾、雨の機関銃が炸裂する。
前を歩いている人が、突然振り向きざまに、攻撃をしてくる。
僕は、上から降る雨を避けるために使うべき傘を、横向きに差し、相手の攻撃から我が身を守らなければならない。



濡れた傘の持ち方を知らない人が多いのだ。
新聞を読んでいるおじさん、その腕には傘がぶら下がっている。
電車が揺れるたび、傘がぶら~んぶら~ん。その傘の先からは、雨がぽつりぽつり。
あ、冷たい、と思ったときには、もう手遅れだ。

以前、終電間近の電車に乗っているときに、ものすごい人を見たことがある。
べろんべろんに酔っ払った兄ちゃんが、両手で吊り革を掴まえて、ぐらんぐらんと揺れながら眠っていた。
その手には、傘があった。
その足には、某有名居酒屋のロゴが入ったスリッパがあった。
自分の靴は、飲み屋に忘れたのだろう。

その兄ちゃんが立っている前の座席には、おっさんが乗っていた。
電車が揺れるたび、兄ちゃんの傘が、おっさんのほうに振れる。
おっさんは、そのたびに自分の傘で防御していた。
まさに、現代のチャンバラ。真剣勝負。



駅の入り口でも、気の利かない人は、いきなりバサバサバサっと傘の水滴を落とす。
人のいないほうを向けてやってくれよ。



濡れた傘を持って電車に乗るときのマナーについて、あまり世の中では訴えられていないようだが、あれ、携帯電話より性質が悪いんじゃない?
「傘は静かにたたんで、紐で縛る」
「傘の先は床、もしくは自分の靴につける」
最低限、これをやっておいてほしいものである。

世のマナーとして、傘袋を持参する、というのも提言したい。
買い物袋は地球環境に優しいが、傘袋は人に優しいぞ。
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テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 心と身体

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はじめまして!ぶろぐむらからきました。
きのうド○ールコーヒーの前を通ったのですが、
店内持込用の使い捨てじゃない傘袋がありました^^
外の傘立てに入れておくと、盗まれちゃうような治安の町ってことなのね・・・と苦笑しましたが。
電車の中では、濡れた傘を、床につけたつもりが、あたしの靴の中に刺さってて、
靴が、がぼがぼになったことがあります。。。通勤途中だったので仕方なくがぼがぼ職場に行きましたが・・・
初めましてで長文ごめんくださいませ。

こんにちは。

持参傘ぶくろ、名案ですね。
諸々おっしゃる通りかとおもいます。
あともう一歩、思いやりの心があれば世の中良くなりそう。
共感いたしました~m(_ _)m

返信

>えるはちさん
はじめまして。
傘を盗む人は結構いるようですが、特に雨上がりなど、傘立てに置いた傘を忘れちゃう人も多いのではないでしょうか。店も結構処分に困りますからね。雨上がりだったら、誰も盗んでくれないし(笑)
靴は災難でしたね。僕なら、嫌になって会社休んでいるかもしれません。

>ys_tateさん
傘袋は、ちょっとお洒落なデザインで、乾きやすい素材なんかを使って作れば、結構売れそうな気がしてきました。どこかに提案してみようかなあ。
・・・と思ったら、商品としては結構出ているんですね。宣伝不足、といったところでしょうか。
仰るとおり、あと少しの思いやりなんだと思います。それを後ろから押してあげるような世の中の考え方が欲しいですね。レジ袋のように。
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