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『月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本』を読んでみた

月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本
菅野 泰蔵



前回の記事で、読書に何も求めていない、といった類のことを書いてしまったが、そもそもこんな本を借りてしまっている時点で、「救ってくださいお願いします」感がぷんぷんするではないか。

タイトルは奇抜だが、中身は普通のカウンセラーの書く、普通の鬱病の本であった。
ただ、著者自身が軽い躁鬱をお持ちであり、かつ、秋になると心身の調子を崩す、典型的な季節性鬱の症状をお持ちの方なので、境遇、心理、考え方について、理解・共感できる部分が非常に多かった。

いくつか例を挙げてみよう。


著者は、鬱病=疲れ果てたマラソンランナーと解いた。
鬱病患者に「頑張れ」と言うのは、ゴールしたランナー、あるいはリタイヤしてしまったランナーに、「頑張れ」と言うのと同じだ、と言うのである。
なるほど。

逆に、鬱病患者を励ましてはいけない、というのも間違いだという。
鬱病の人は大概自尊心が強いから、それを潰さないように励ますのは、大いに結構なことなのだそうだ。
同意。

月曜日は仕事を休むな、休むなら水曜日にしろ、と著者は言う。
僕自身の実体験上、この意見には、大いに賛成。
月曜日に休むと、鬱の度合いは大きくなる。



さて。
この本の問題点は、そのタイトルである。
月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本ではない気がする。
この本は、会社に行きたくなるような本でもなければ、会社なんかどうでもよくなってしまうような本でもない。

ちなみに僕は、これを日曜日の23時~月曜日の午前2時半に読んだ。
そして、今朝(月曜日)、会社に行きたくなくなった。
眠い眠い。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 心と身体

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