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何のために働くの?

先週、仕事をしていて、強く考えたこと。
「何のために働くのだろう?」
鬱とか、不安定だとか、そういった形而下の話ではなく、極めて抽象的に、形而上的に、考えた。
(注意:鬱、不安定は、僕にとっては極めて具象的、形而下的事象であるのだ。)


一生懸命仕事をしていたら、お客様に叱られた。
たった、それだけのことだ。
でも、そこで僕が感じたことと、ほかのメンバーが感じたことに、大きな差があることに、気がついてしまった。

その差は、「何のために働き、どんな対価を得ているのか」という、労働者の勤労意欲の根幹に関わる部分だったから、思わず考え込んでしまったのだ。

以下、僕自身の意見はどうなのか、ということには、一切触れずに、話を進めていく。
少し、一緒に考えてみてください。
あ、もしお暇なら、で結構ですよ。


労働に対するスタンスは、人によって結構大きな開きがある。
まず、何のために働くのか、という部分。
代表的な例を、あげておこう。

・自分のために働く
・家族のために働く
・会社のために働く
・社会のために働く

これらは、どれが正しいとか、何かが何かを包括するような話ではない。
それぞれが独立して、それぞれの人にとって正しいのか正しくないのか、の基準となる。
自分のためだけに働く人もいれば、社会正義感に突き動かされて働く人もいる。
自分を捨てても、自分を認めてくれた家族や会社を第一にする人もいる。

理想的には、社会のために働くことが、会社のためにもなり、家族のためにもなり、自分のためにもなるのが良いのだろうが、そういう理想は、まずお目にかからない。
会社のために、自分や家族を犠牲にすることは、よくあることだ。
社会のために会社を犠牲にするのは、テレビドラマだと格好良いことである。


次に、働いていて、つい楽しくなる瞬間について。
これも、代表的な例を。

・賃金を貰ったとき
・スキルアップしたとき
・認められたとき
・熱中しているとき

な~んにも楽しくないのに労働するなんて、そんな辛いことは考えたくもないので、ここでは除外。
人の心なんて、意外と単純で、どんなに楽しくないことでもずうっと続けていると、どこかに楽しみや意味を見つけてしまうのだ。
おそらく、その一切合財、錯覚なのだろうけど、それを言っちゃあおしまいよ。
ブランデーの甘い香りさえ、錯覚になってしまう。
閑話休題。

以上、ふたつの基準をマトリックスにして、自分がどこに当てはまるのかを考えたわけだ。

自分のために働き、賃金を貰ったときがいちばん嬉しい人は、少しの努力で立派な乞食になれる。
社会のために働き、熱中しているときがいちばん嬉しい人は、寝食を惜しんでボランティアのできる人だ。
会社のために働き、認められたときがいちばん嬉しい人は、すごく昇進するに違いない。

さて。あなたはどのタイプ?






ものすごく一生懸命働いているのに、そのことについてお客様に文句を言われてしまった。
「いったい、どうして叱られなきゃいけないの?」と、皆が思った。
どんな人でも、働くことの意味について、一瞬でも真面目に考える場面じゃないだろうか。
僕なんか、こんな機会でもないと、真面目に考えないからな。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 心と身体

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私は…生きる為に働くのかな。お金の為。
今後働くのは、子供の為なのかなぁ。

三択では、
自分のために働き、賃金を貰ったときがいちばん嬉しい人。
だと思います。

私は、社会の為に働く程、働く事が好きでは無いので。

MAMAGON

お久しぶりです。

お久しぶりです(覚えておいででしょうか

相変わらずストラグラーさんの文章大好きです。
何のために働くの?って大事ですよね。
私は今の職場で「あなたの仕事は何?」とか「仕事をしていて何で達成感を得てる?」と店長から問いかけられることがあったので、よく考えてました。

上に書かれていた社会のために働くことが、会社のためになり(以下略)っていうのは、私の理想でもあります。

賃金を得るという意味では自分や家族のためなんですが、
基本的に私は「自分のため」というのでは、モチベーションをキープするのが難しい人間なので、
それ以外のところに意味を見つけますね。

達成感や目標のない仕事は、楽だけど、私にはキツイです。
叱られたり、常に頭フル回転な仕事は、大変だけど、やりがいがあります。
けど仕事だけが人生の全てじゃないから、バランスですよね。

恋人から私はは、会社のために働いて、熱中しすぎて奥さんに逃げられるタイプ、と言われました。
そうならないようにしたいところだけど、本質的にはそういう傾向があるんだろうなと自覚もしてたりします。。

ストラグラーさんはちなみに、どれに該当するんですか?
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