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鬱と転職

転職の機会なんて、そうそうあるものではない。
妻子持ちで、住宅ローンを抱える身分となれば、なおさらだ。
しかも・・・・・・鬱である。


転職については、さまざまな意見・理由があると思う。
より良い職場や、より良い自分の姿を求めて、次々と転職する人。
今の会社に充分満足して、転職しない人。
会社に追い立てられ、半ば強制的に退職させられ、転職せざるを得ない人。
今の会社に不満はあるが、できるかぎりリスクは負いたくなくて、転職したくない人。

ぼくは、ほとんどの人と同じように、最後のパターンである。


サラリーマンSEで、自分の職業、立場に満足している人は、いないだろう。
いつだって、板挟みである。
自分のやりたいことと、やらなくてはいけない仕事。
会社の主張と、客のわがまま。
いままでやってきた技術と、新しい技術。
部下と上司。

ついつい、転職情報に見入ってしまう。


でも。
通常の精神状態であっても、転職とは大変なのだ。
この業界、転職する人は(転出も転入も)やたらと多いので、よく話を聞くことができるのだが、たいていの人は、「転職は一長一短だ」と答える。
ふつう、意地っていうものがあるだろうから、こういうときって、「いやあ、正解だったよ」と答えないだろうか。
それが、「一長一短だ」と答えるあたり、実のところは、失敗したなあと、思っているのではないだろうか。

何を以って、転職成功とするか。
それは、何を目的に転職するかで、大きく違ってくる。
賃金なのか、待遇なのか、休暇日数なのか、やりがいなのか、福利厚生なのか。
目的を持って転職して、はじめて成功する可能性が出てくるのだ。
つまり、何の目的もなしに転職したところで、絶対に成功するわけがない。

ぼくの周りで、転職して成功した人は、ほとんどいない。
それは、「今の会社がいや」という理由で転職するからだ。
もっとポジティブに、前向きに転職しないと駄目なのだ。


ところが。
鬱なのだ。ぼくは。
ネガティブを是とする病気なのだ。

「今の職場が原因で鬱病になった。だから、転職すれば直るかもしれない」と思うかもしれない。
でも、それは違うと思う。
転職とは、自分の人生を、みずから後戻りできない方向にもって行くことである。
当然、パワー、根性、勇気といったものが必要になってくる。
環境も激変する。
それは、鬱を悪化させるファクターとしては、充分過ぎるほどだ。

少なくとも、ぼくには無理だ。
ネガティブに、地道にいこうと思う。
もちろん、妻の許可は得ている。
「つまらない旦那ですまないねぇ」
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テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

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No title

大学生です。
過去と色々文章を読ませて頂いて、その通りだと思いました。

周囲にも転職を願う人はいるのですが、皆同じように「逃げ先」を求めているような気がします。

どんな仕事でも、転職する時は余計苦しい、それでも希望を見いだせるならと考えた方が良いのでしょうか。

僕も鬱だったのでその行き詰まり感は言葉にできません。

お疲れさまです。

Re: No title

ひろさん、ご苦労様です。
どんな場合でも転職を是とする考え方だって有り得るでしょうし、ぼくはそれを否定しようとは思いません。転職ということを、もっと軽く考える人であれば、こんなに真剣に悩んだりしないだろうし、逆に、ぼくやひろさんのように、いろいろ考え込む人もいるでしょう。
考えていない人であれば、考える契機があれば考えるでしょうし。

ただ、少なくともぼく自身、
「自分や周りの人は、今こういう状況だ。だから、転職について、ぼくはこういう考え方で臨んでいくのだ」という部分は、忘れずにいきたいなと考えています。
あくまでも、人は人、です。
悩むのは逆効果なのでね(よくご存知でしょうが)。
さらに、こういう考え方、頭の訓練になるので、楽しいですよ。
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世の中の出来事や身のまわりのいろいろなことに、興味の向くままに、てれてれと書き綴ります。
闘って撃沈したり、折り合いをつけたり、妥協したり、たまにはガッツポーズしたり。
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