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ぜんぜん弾けなくなっちゃってるよ

なんとなく、ふと、ピアノが弾きたくなった。
我が家のピアノは、夜でも弾ける、電子ピアノ。
なので、たった今、ちょっと弾いてみた。
バッハのパルティータ1番。

ぜ~んぜん指が動きません。
トリルがころころと転がってくれません。
1曲目のプレリュードをなんとか弾き終わったところで、もう、やめた。

まずい。
やばい。
ピアノが、ストレス解消の手段でなくなっている。
慌てて、ハノンの練習曲の1~6を連続で弾いた。
大丈夫。指は何とか動く。
でも、あっという間に腕が筋肉痛。

かなり、ショック。
昔は苦もなくできていたことが、出来なくなっていたことのショック。
幼少期から青春時代にかけて積み上げてきたものの、喪失の危機。


やばい。
決めた。
これから、1日1回、ハノンとツェルニーの練習曲を必ず弾こう。
デスマーチよりも、大事な問題だ。




脳みその中には、「一次運動野」という領域がある。
頭のてっぺんから、耳の上にかけての、細長い領域である。
この領域は、脳機能のなかで、運動を司る役割を持つ。

この一次運動野は、脳みそ上における位置と実際の運動箇所とが、1対1で対応している。
頭頂部は、足。
少し下に行くと、手。
詳しく見ると、小指~親指の順に並んでいる。
その下は、顔。
額、眼球、口と続いている。
その下に、舌があって、運動野は終わる。
これをわかりやすくした図が、「ホムンクルス」と呼ばれる、有名な人には有名な図である。

詳細は、Wikipediaできちんと説明されているので、そっちを読んでね。
一次運動野 - Wikipedia

このホムンクルス、他に比べて、手の領域が広い。
また、人によっても、領域の広さに違いがある。
手の器用な人は、手の不器用な人に比べて、この部分の領域が広い。
しかも、これは、訓練によって広げることが出来る。

ピアノを弾くときに問題になるのは、3~5指(中指、薬指、小指)がきちんと分離されて動くかどうか、である。
脳みそのなかで、きちっと3~5指の領域が分割されれば、指もきちんと動く。ハズだ。
脳みその神経細胞を、きちんと整理整頓するのだ。
「おまえはいままで中指だったり小指だったりしたかもしれないけど、これからは、薬指の第三関節だ」
というふうに。




仕分けてやる。
中指と薬指と小指を、ざっくり別々にしてやる。
ハノンとツェルニーを弾くときに、「割れろ、割れろ」と念じながら、弾いてやる。
訓練だ!
ホムンクルス改造計画だ!



いつか、もう一度、人前で弾けるように。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 心と身体

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ハノン…確かに腕が痛くなります…(^o^;)
私も、楽譜を見る習慣をつけようかなぁ…
下手が、使い物にならない位の腕前になってしまうわぁ。
キャーーー!!!

MAMAGON

返信>MAMAGONさん

高校生の頃、あのハノンを30番まで引き通して、それでも何ともなかったんです。
あの当時、一体どういう神経をしていたんでしょう。不思議になります。

青春時代って、わけのわからないチカラの部分に関しては、人生の全盛期だったりしますよね。
これからも、鍛錬頑張ります。
MAMAGONさんも、ぜひ鍛錬を。

ストラグラーさん、はじめまして。

私の鬱発症は去年の7月、それまでは、元気で何でもこなし母の自宅介護も6ヶ月無我夢中でやっていました。
その後色々な難題が押し寄せ、頑張ってきた分病気と言う形で私をおそってきました。

学生時代吹奏楽や鼓笛隊でフルートを吹いていたので、45年ぶりに新規購入して吹いてみましたが、やはり指が思うように動かなかったり、息が続かず途切れ途切れになってしまいます。

今動画を作ることに興味を持ち始め、何とか自分の演奏で仕上げたいと思っていますが、録音してみると易しい「グリーンスリーブス」でさえブツ切れです。

楽器を愛する者にとっては、本当にショックです。

ストラグラーさんの気持ちよく分かりますよ。

まして、気圧の変化、気温の上下で、鬱の場合秋が一番打撃を受けやすいと聞きました。

脳の回路の事も本を読んで、分かっていても現実になると辛いですね。

時にはちょっとした事で「消えたい、死にたい」と思うことも頭をよぎります。

今は自分に負けないように、焦らずゆっくりする事が一番と思えるようになりました。

いつ完治するか分からない不安と自分との葛藤。

多分ストラグラーさんも完全主義で勝気、そして人の事をほっておけない性格ではないでしょうか。

お互いに今の自分を受け入れて、生きていきましょう。

返信>namiさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

自分の演奏を録画・録音して、あとで確認する行為って、けっこう辛いですよ。
いまの僕には、そんな現実を直視するような行為、とても出来ません。
まずは、弾けて、吹けて、楽しいところから始めたほうがいいと思います。
(すみません、ちょっと気になったので)

それにしても、フルートって、すごいですね。
僕は、まともに音を出すことすら出来ません。
ビール瓶や一升瓶なら、「ぼぉー」っと良い音が出るんですけどね。
あの楽器から音を出せる人って、それだけで尊敬しちゃいます。

秋は鬼門。僕にとっても、そうです。
あったかいご飯を食べて、お日様によくあたって、よく寝て。
食欲の秋とか、スポーツの秋とか言いますが、本質的に、そういうことをしないと弱ってしまう時期なんでしょうね。
気をつけましょう。
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ストラグラー

Author:ストラグラー
システムエンジニア11年戦士。
世の中の出来事や身のまわりのいろいろなことに、興味の向くままに、てれてれと書き綴ります。
闘って撃沈したり、折り合いをつけたり、妥協したり、たまにはガッツポーズしたり。
お気軽にお楽しみくださいませ。

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