FC2ブログ

鬱とSEの因果関係(2)

鬱とSEの因果関係』から続く。

~暇~多忙~暇~多忙~暇~多忙~暇~多忙~暇~多忙~
いかにも鬱になりそうな状況が揃っているのだ、というあたりまで書いた。

ちなみに、この「多忙」な時期、実際に病気になる人が多い。
胃や腸や心や頭をやられ、戦線離脱する。
そのため、残っている人への負担はどんどん上昇する。
もうひとつ言うと、ここでいくら頑張っても、会社からの評価は極めて小さい。
理由はいくつかある。
・評価者(直属の上司)が同じ仕事をしていない
・頑張れば頑張るほど費用がかさむ。つまり会社にとって薄利となる。
・頑張らなかったら失敗する。

通常であれば、頑張る気力を失うところである。
ところが、目の前に、技術的に乗り越えられそうな壁があると、乗り越えたくなってしまうのだ。
そこはSEの性というべきか。

こうして、所謂ソフトウェア開発産業における「死の行進(デスマーチ)」は進んでいく。

これは、幸いなことにぼくが体験した例ではないが、上記の状態になった挙句、システムのサービス開始が先延ばしされたプロジェクトがある。しかも、何度も。
「あと2日頑張れば開放される」と頑張っていたのに、延長。
あきらかに、マネージメントの失敗である。
こんなときである。SEが、ばたばたと倒れるのは。


あ、ちなみに、これを読んでいるSEさんがいたら、ひとつ教えてあげよう。
今年4月から、ソフトウェア開発業において、「工事進行基準」による会計処理の義務付けが始まる。巷では、これにより、デスマーチが無くなるのでは?と考えられているようだが、はっきり言おう。無駄である。
だって、デスマーチが起こる理由と、工事進行基準によって解決される内容がぜんぜん違うんだもん。それに、うちの会社、すでに工事進行基準会計を導入しているんだけど、デスマーチ起きてるもん。
これ、面白かったので、紹介。
このくらいの適当な気概でもって、事にあたりたいものである。

これ、続きます。
関連記事


テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

非公開コメント

ランキング参加中
また、ランキングサイトに参戦することとなりました。
グリグリグリっとクリックお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
プロフィール

ストラグラー

Author:ストラグラー
システムエンジニア11年戦士。
世の中の出来事や身のまわりのいろいろなことに、興味の向くままに、てれてれと書き綴ります。
闘って撃沈したり、折り合いをつけたり、妥協したり、たまにはガッツポーズしたり。
お気軽にお楽しみくださいませ。

リンクフリー。お気に召しましたら、ご自由にどうぞ。

カウンター
目次

全ての記事を表示する

カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
躁 (8)
本 (6)
月別アーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
フリーエリア
edita.jp【エディタ】