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優しさとコメントのバランス

人に対しては、優しくありたいと思う。
慰めるときも、叱るときも、共感するときも、その裏打ちとして、その人に対する優しさを持っていたいと思う。
そして、そのことを感じてほしいと思う。

「優しさ」というより、「その人を尊重する姿勢」と言ったほうが分かりやすいか。
その気持ちは、相手に伝わるものだ。いや、伝わらなければいけないものだ。
伝わって、はじめて、人と人とのコミュニケーションになる。
ぼくは、そう思っている。

そのためには、その人を目の前にして、優しさを持ってぶつかっていけばいい。
言葉を交わし、目を合わせ、表情を伺い、相手の優しさを感じる。
自分の気持ちが相手に伝わっていることを感じる。
コミュニケーション。



問題は、ブログのコメント。
きちんと、相手の優しさが伝わってくるだろうか。
ぼくの気持ちは、伝わっているのだろうか。

しばらくコメントをお留守にしていることや、返事をしないことが、妙な誤解を生んだりしていないだろうか。
ただ単に、忙しいだけなのだ、ということが、伝わるだろうか。
「あ、嫌われているかも」と思われていないだろうか。

そんなことを考えていると、ついコメント欄で、自分の考えを語り過ぎてしまう。
あとで読み返してみると、親切の押し売りになってしまっていることが、よくある。
親身になっていることを示したいがために、「親身になっていますよ」と書いてしまう。
そんなことはやりたくないと思っているが、でも、いつの間にか、無意識にやってしまっていたりする。



ブログの場合は、相手の本当の姿、気持ちが見えない。
本当の姿を見たければ、その人のブログの文章から想像するしかない。
その場合、その人は、文章に自分の姿、気持ちを乗せるのが上手なのか、下手なのか、判断しなければならない。
下手な場合、結果的に本人の言いたいこととは違うことを書いてしまっているかも知れない。
その場合、わざと嘘をついている場合との判別が、原理的にできない。
だから、ブログという枠の中では、人と人のコミュニケーションは出来ない。

こんなブログを書いているぼくが、実はSEではないかもしれないのだ。
実は、ぼくには家族もなく、ネットカフェを転々としている人間なのかもしれない。
誰もそれを証明することはできない。
できないのであれば、証明する必要もない。
ぼくが嘘つきであろうとなかろうと、読む人にとっては、ここに書いてある文章が、ぼくのすべてなのだから、

逆に言えば、ブログに本当のことを書いたって、嘘のことを書いたって、構わない。
当然、脚色は有り得るし、ありもしないことを書いたって構わない。
私小説だって、そんな感じでしょ。
「だいたい本当なんだろうな」という思い込みがあれば、成立する。
万が一、それが完全にフィクションだったとしても、そこに気付きさえしなければ、そのブログ自体の価値が落ちるわけではない。
信じる/信じないは、ぼく自身の問題ではない。読者の問題だ。
もし信じていただけたのだとしたら、それはぼくが本当のことを書いているからではなく、ぼくが信用されそうな文章を書いているからだ。



何だか、身も蓋もないなあ。
いったい、ぼくは何を書こうとしているのだろう?
このまま書き続けてみよう。何が出てくるだろう?



コメントも然りである。
多種多様な人間がいて、コメントがある。そこに、コメントを書いた人の本当の気持ちがすべて書いてあるわけがない。
それに対する返信コメントも、本当は必要ないのだろう。
と言いつつ、ぼくは返信コメントしている。それは、コメントの数が少ないから、出来ているだけのことである。
200も300もコメントが来たら、いちいち返信コメントつけませんよ。
そんなアルファブロガーに、万が一なれたら、の話ですが。

最近、あし@や、エディタから足が遠のいている理由も、そこにある。
記事に関係ないコメントに意味は無いと思うし、それに対する返信なんて、どうすればいいのか分からない。
エディタで読者登録しなくてもブログは読めるし、あし@ともは友達ではない。あくまでも書く人と読む人である。
黙って読んでいただければいいし、何か言いたくなったら、ブログに、記事に対するコメントを寄せていただければいい。
読者登録や、あし@とも仲間って、いくつかやってはみたものの、ぼくには合わないな、と思った。
よって、最近はほとんど無視してしまっている。
「じゃあ、退会しろよ」という意見があるだろう。これについては、「ぼくはSEO対策であし@やエディタをやっています」という回答を行うことになる。
だって、あし@やエディタって、SEOを謳っているもんね。現に効果あるし。

好きなブログを勝手に読む。
気になった記事があれば、その記事に対するコメントを寄せる。それだけでいい。
記事にまったく関係ない、仲良くしましょう系とか、喧嘩の売買とか、双方向通信の無限ループは、よそで(メール等で)やればよい。ブログでやられると、他の読者に迷惑である。



これはぼく自身の反省でもある。
「こういうコメントが欲しいな」という期待を持って記事を書くことがあるからだ。
「慰めてほしい」「勇気付けてほしい」「叱ってほしい」「褒めてほしい」
記事を書きながら、そんなコメントを期待することがたまにある。
それは、自分が人には出来ないことを、人に求めることであり、ぼくの考える「優しさ」とは違う。
「その人の本当の気持ちは、記事からは分からない」のであるならば、「ぼくの気持ちに沿ったコメントを期待する」ことは間違っている。
どうしてもそういうコメントだけが欲しい場合は、そう書くしかない。
「慰めてください」とか、「エロエロコメントのみでお願いします」みたいに。



今までコメントをいただいた諸兄諸姉のコメントが不服なのではありません。
ぼくが何を書こうとしているのか、ようやく分かりました。

最近ぼくが、いろいろコメントをいただいているのにも関わらず、諸兄諸姉のブログにコメントを寄せていないことの言い訳がしたかったのです。
エディタやあし@で、皆様のコメントやあしとも申請を無視し続けている言い訳がしたかったのです。
だって、変に無理して書こうとすると、心にもないことを書くことになり、結果的に嘘をついてしまうことになるんだもん。
だから、記事もコメントも、書きたいときに書きたいことを書く。そういうことにします。

だから、「あ、嫌われているかも」と思わないでください。
そう思われていると思うだけで辛いので。・・・・・・ひさしぶりに鬱っぽい文章だな。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 心と身体

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はじめまして

応援してます

ぽちっと して帰ります

ゴン太の日記もよろしくです

No title

とっても長い文章でしたが
すっと頭に入ってきました。

他の人のブログを読んで、そうそう!そうよね~とか
ええ~そんなことあるの?とか・・頭で考えながら読んでいますよね。
それを文章にしてコメントとして残すのはかなり労力も要りますが、
コメントを頂く側としてはコメントが入るのは嬉しいものです。

私も自分にくるコメントに全て返信してできていませんので
心苦しいときもありますが、コメントが来ると嬉しくて・・

って、私は何を書こうとしたのか分らなくなってきましたが・・。
まあ、自分の時間の許す限り、返信しようとおもうコメントに
返信すればいいのではないでしょうか?

私に関しては、コメントを頂けないからとか
恨みに思うなんてことはありませんよ(笑)

できれば、訪問していただければ幸いです。
私は、ストラグラーに興味があって伺っています(なんか、ストーカーみたいです)(笑)

何を言いたいのかわからないコメントになってしまいました。
ごめんなさい。
要は、コメント返しは気にしないでいいのでは?って言うことでした・・
応援ぽち←これも私の趣味ですので・・気にしないで下さい(笑)


返信

長い文章を書くときって、不安定なときが多いですね。
読んでいただき、ありがとうございます。

>ゴン太さん
多分、ゴン太の日記のゴン太さんだとは思いますが、一応念のため、URL書いておいてもらえますか?
記事の感想もいただけると、有難いです。

>らいりさん
なんか、ぼくの記事をそっくりそのまま裏返して、短くまとめたようなコメント。
いや、もう感心してしまいます。すばらしいですね。
らいりさんのブログも、いよいよ佳境、って感じですね。
いつもお邪魔させてもらっていますので、恨んで付きまとったりしないでくださいね(笑)
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システムエンジニア11年戦士。
世の中の出来事や身のまわりのいろいろなことに、興味の向くままに、てれてれと書き綴ります。
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