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そんな手があったのか

被害者参加制度、続き。
占い師さんが殴られ、殴った人が裁判にかけられ、殴られた占い師さんが裁判への被害者参加制度を利用して参加したら、被告にけちょんけちょんに言われ、惨敗した件。

被告が、証人威迫容疑で立件されるそうだ。
そんな手があったのか。

前回の記事『被害者参加制度は喧嘩だ!』で、この制度はただの喧嘩だからやめてしまえ、という趣旨で書いたのだが、こんな手で被告を貶めることが可能だったとは。

いやあ、勉強不足でした。
これを利用すれば、被告の口を封じることが可能なのだ。
もう、被告は負けるしかないじゃないですか。

ふと考えた。
これ、万が一、冤罪だったらどうするのだろう?
被害者参加制度で参加してみたら、被告は犯人ではなかった、というパターンが、無いとは限らない。

もっと言えば、今の裁判制度、正しく運用されているのだろうか。
有罪率99%の日本において、正しく裁判が行われているかどうかの検証は、非常に難しいものがあると考える。
逆に言えば、検察がいかに優秀かを示しているとも言える。
有罪か無罪かを、検察は99%の確率で判断可能だ、ということになるのだから。
日本の裁判は、「刑を決める」だけのものになってしまっているのではないだろうか。
だから、こんな制度ができちゃったりするんじゃないだろうか。


話は少し変わるが、
ソフトウェア開発で、開発したプログラムの不具合がきちんと検出されていることを確認する方法として、「バグ埋込み法」というのがある。
開発者が、意図的に、一定の数の間違いをプログラムに潜める。
ここでは、10個の間違いを意図的に仕込んだとしよう。
プログラムの不具合を摘出する工程で、30個の不具合が発見された。
そのうち、6個は、意図的に仕込まれた不具合であった。

ということは、意図的に仕込まれた10個の不具合のうち、まだ4個分見つかっていないということ。つまり、プログラムの不具合は、まだ60%しか摘出できていない、と推定できるのだ。


何を言いたいかというと、
この方法を、冤罪摘出に生かせないだろうか。
あらかじめ、たとえば年間10件の冤罪事件を、一般には分からないように仕込んでおき、これを裁く。
適正に裁判が行われているかどうかの、良い指針にならないだろうか。
年末に、仕込まれた事件を大々的に発表する。
世間が思いっきり騒いだ事件が、実はフェイクでした、なんて、すごく痛快で面白いと思うのだけれど。
裁判のあり方や、報道のあり方、果ては、日本国民ひとりひとりの犯罪に向き合う意識が変わってくるかもしれないよ。
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No title

こんばんは。
モラルの問題が出てきそうですが、手法としては実に正しい。
日本のお役人の場合は、こういった自分が不利になる可能性を含んでいる案件を、握りつぶしてしまうような雰囲気というか風潮がありますよね。欧州であれば、恐らく国民の支持さえあれば適用されても不思議ではない。
SEらしいというか、なんというか、素晴らしい発想だと私は思いました。

返信>abstraさん

いや、まさか褒めていただけるとは。
特に、発想力を褒められると、舞い上がってしまいます。

どんなものでも、チェックする仕組みを作っておくことは大事なことだと思います。特に、裁判などという重要なものは、特に必要ではないでしょうか。
判決文偽造事件も、誰も裁判所をチェックしようなんて思わなかったから起きたのでしょうし。
ただ、ぼくの案を採用するとなると、色々な問題が富士山よりも高く山積しそうですね。

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